「Android 4.4 KitKat」は「Android」デバイス上でシェアを広げているが、依然として旧OS「Jelly Bean」に次いで2位となっている。米国時間12月2日に公開されたGoogleの「Android Developers Dashboard」の最新データを見ると、12月1日までの7日間で、KitKatが33.9%のシェアを獲得していることが分かる。前月は30.2%、9月は25%、8月は21%であったため、シェアは着実に伸びている。
Developers Dashboardはこれまでと同様に、さまざまなAndroidバージョンの利用状況を完全に把握できるものとなっていない。Developers Dashboardの情報は、7日間という期間に「Google Play」ストアにアクセスしたデバイスの情報に基づいている。
首位は依然としてAndroid Jelly Beanだ。合計シェアは48.7%で、前月の50.9%から縮小した。3位は、2010年にリリースされた「Android Gingerbread」だ。シェアは9.1%で、前月の9.8%から減少している。しかし、まだGingerbreadで動いているAndroidデバイスの多くは、単にそれより新しいバージョンのAndroidと互換性がないだけかもしれない。
4位は「Ice Cream Sandwich」だ。シェアは7.8%で、前月の8.5%から縮小した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」