デル、5Kモニタ発表で時代は4Kの先へ--曲面型モニタも登場

加納恵 (編集部)2014年11月27日 15時39分
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  • 左からデル初の曲面モニタ「U3415W」と世界初の5Kモニタ「UP2715K」

 デルは11月27日、液晶モニタの新製品として5Kモニタ「UP2715K」(直販価格:税込19万9980円19万9980円)、同社初の曲面モニタ「U3415W」(同:10万9980円)、7万円を切る価格を実現した4Kモニタ「P2415Q/P2715Q」(同:5万4980円/6万9980円)の4モデルを発表した。いずれも同日から予約受け付けを開始し、12月12日に発売する。

 UP2715Kは、5120×2880ピクセルの解像度を持つ5Kモニタだ。サイズは27インチワイドで、アスペクト比は16対9。10億7400万色の超高精細画質を実現する。現行のフルHDモニタの約7倍、QHDモニタの約4倍の情報量を持ち、PPIは200を超える。

 全面にガラスを採用した「エッジトゥエッジ」加工を採用することで、反射率を現行モデルに比べ86%削減。液晶パネルの前面に「オプティカルボンディング」を施し、見やすさを向上した。

 DisplayPortを2つ備え、5Kの入力を実現。グラフィックカードはNvidia Quadroの「K2000/K2200/K2000D/K4000/K4200/K5000/K5200/K6000」に対応し、今後対応カードは順次拡大していきたいとしている。

 サイズは高さ427.6~ 542.1mm×幅637.3mm×奥行き204.5mmで、重量約10.07kg(スタンド、ケーブル含む)。前方5度、後方21度のチルトができるほか、左右回転、ピボットにも対応する。

  • 5Kモニタ「UP2715K」

  • フルHD、QHD、UltraHDの違い

  • 「エッジトゥエッジガラス」加工の構造

  • DisplayPortを2つ使用して5K入力を実現する

  • 小さなサムネイルもきちんと確認できる

 U3415Wは、両サイドを内側に向かってカーブさせた曲面型パネルを採用した34インチのウルトラワイドモニタだ。通常のフラットスクリーンでは、焦点距離がモニタの中央部と左右の端を見るときでは異なり、目に負担がかかっていた。U3415Wでは、モニタの中央部と左右を見る際の焦点距離を縮めることで、目の負担を軽減する。

 解像度は3440×1440ピクセルで、アスペクト比は21対9。10億7400万色の超高精細画質を実現し、写真や映像編集、ゲームなどの使用に最適としている。

 サイズは高さ408.7~523.7 mm×幅824.7mm×216.0mmで、重量約11.25kg(スタンド、ケーブル含む)。DisplayPortのほか、HDMI 2.0、MHL端子も備える。

  • 曲面モニタ「U3415W」

  • フラットスクリーンと曲面スクリーンの焦点距離の違い

  • 横から見ると曲面していることがわかりやすい

 4Kモニタは、5万円台の24インチモニタP2415Qと6万円台の27インチモニタであるP2715Qの2モデルをラインアップする。いずれも3840×2160ピクセルで、10億7400万色の超高精細画質を実現。リフレッシュレートを従来の30Hzから60Hzへと向上したほか、TNパネルからIPSパネルへと変更した。

 サイズは、P2415Qが高さ369.53~499.53mm×幅566.64mm×奥行き205mmで、重量約5.68kg(スタンド、ケーブル含む)。P2715Qが高さ423.86~538.86mm×幅640.74mm×奥行き203.86mmで、重量7.53kg(スタンド、ケーブル含む)になる。

  • 27インチ4Kモニタ「P2715Q」

  • 24インチ4Kモニタ「P2415Q」


デルのエンドユーザーコンピューティング事業統括本部クライアント製品マーケティング本部ブランドマネージャーである河田浩行氏

 デルのエンドユーザーコンピューティング事業統括本部クライアント製品マーケティング本部ブランドマネージャーである河田浩行氏は「2014年は4Kモニタ元年と言われ、事実販売台数も飛躍的に増えている。しかし4Kもそう遠くない将来、コモディティ化するだろう。これはフルHDの動きと同様で、もはや当然のこと。その4Kがコモディティ化する前に、4Kの先にある5Kに参入していく。」と5Kモニタ発売に対する思いを話した。

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