Primary Dataは米国時間11月19日、Steve Wozniak氏がチーフサイエンティストとして同社に加わったことを発表した。Primary Dataはストレージ仮想化を手がける新興企業で、先頃、表舞台に出てきたばかりだ。
この新興企業で、2005年にフラッシュメモリメーカーのFusion-io(2014年に約11億ドルでSandiskに売却された)を共同創設したDavid Flynn氏とRick White氏が、2009年にチーフサイエンティストとしてFusion-ioに加わったWozniak氏と再会を果たすことになる。
Primary Dataは6300万ドル以上を調達しており、最近では最も資金に恵まれた新興企業の1つと考えられている。同社は、それがDASやNASであれ、パブリッククラウドやプライベートクラウドであれ、ストレージソースをユーザーやアプリケーションに見えなくするデータハイパーバイザを実装することによって、データセンターのデータ仮想化を再定義することを目指している。
この種の仮想化は、既存のストレージインフラストラクチャを未来の最新テクノロジとシームレスに統合することが可能なので、SDDCの構築と展開に向けた論理的な一歩だ、とPrimary Dataは考える。Primary Dataの統合プラットフォームは現在、概念実証を行う顧客に提供されており、一般向けリリースは2015年に予定されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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