Appleは米国時間11月18日、同社初のウェアラブル機器である「Apple Watch」に対する新しいアプリを作成するためのソフトウェア開発者向けツールキットをリリースした。
「WatchKit」というこれらのツールにより、Appleの「iOS」を使用する開発者らは、同スマートウォッチの通知、クラウン、タッチ画面を用いた新たな使用方法を考案することができる。Appleは10月、WatchKitを11月に提供開始する予定だと述べていた。
Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントを務めるPhilip Schiller氏は、「WatchKitはiOSの素晴らしい開発者コミュニティーに対し、胸躍る新しいエクスペリエンスを腕のすぐ上に構築するために必要なツールを提供する」とプレスリリースで述べた。
Apple Watch開発者は、ユーザーが家を出た後に照明を消したり、フライト時間を確認したりすることのできるアプリが作成可能だと同社は述べた。最新ニュースやスポーツの得点といった情報をすばやく表示したり、システムステータスを警告したりする「Glances」を組み込むこともできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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