GNネットコムジャパンは11月6日、Jabraブランドのヘッドセット「Jabra Evolve(ジャブラ エボルブ)」シリーズを発表した。周囲の騒音を軽減する「パッシブノイズキャンセリング」を実現したほか、ワイヤレス、話中表示灯などを備えた全5機種「Jabra Evolve 80/65/40/30/20」をそろえる。いずれも発売は11月下旬。
Jabra Evolveは両耳タイプのヘッドセット。通話に対応するほか、音楽を聴くこともでき、オフィスで使用しながら、通勤時などにはヘッドホンとしても使える。
全機種に周囲の騒音を軽減するパッシブノイズキャンセルタイプのイヤーカップを採用し、仕事の集中力を向上できるとのこと。上位機となるJabra Evolve 80のみ、アクティブノイズキャンセル機能を内蔵し、周囲の雑音をほぼ完全にカットすることが可能だ。
Jabra Evolve 80/65/40には、マイク部がヘッドバンドに収納できる新しいブームアームデザインを採用し、ヘッドホンとしても自然に使用できるデザインに仕上げた。通話時はハウジング部のロゴデザイン部が赤く点灯する「ビジーライト(話中表示灯)」を設けることで、仕事中、周囲の人たちに通話状態を知らせることができる。
Jabra Evolve 65のみBluetoothとNFCに対応し、対応機器を組み合わせればワイヤレスでの使用を実現。約2時間の充電で、最大7時間の連続通話に対応する。
Jabra Evolve 80/40/30/20は、インラインコントローラによる手元での操作をサポート。Jabra Evolve 40/80は、3.5mmのステレオミニ端子を備え、スマートフォンやデジタルプレーヤーとの接続もできる。
GNネットコムジャパンの代表取締役社長である安藤靖氏は「ヘッドセットとして仕事で使いながら、オフの時は音楽用ヘッドホンとしても使える。オンとオフを使い分けることなく、1つの機器でカバーできるのはJabraならではのユニークな特長。音楽向けヘッドホンとしても納得のいく音質に仕上げている。今回全5機種をラインアップしたが、これは騒音に強いもの、ワイヤレスタイプなど機能に合わせて選んでもらえるようしたため。充実した品ぞろえとJabraならではのデザインにより、コンシューマ製品としても十分に選んでもらえるモデルだと思っている」とJabra Evolveシリーズについて説明した。
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