ソフトバンクテレコムは10月29日、米AirWatch by VMwareと提携し、同社の企業向けモバイル管理サービス「AirWatch」の提供を開始した。スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末や、それらの端末で動作するアプリ、コンテンツなどを一元的に管理できるサービスだ。
AirWatchでは、JailBreak(脱獄)端末や非推奨アプリのインストールなど、企業のセキュリティーポリシーに反する端末を排除したり、カメラなどの機能制限をしたりできる。端末紛失時にはデータ消去も可能だ。
また、モバイルアプリ管理機能によって、アプリカタログ(企業内アプリストア)からアプリを配布できるほか、管理画面からは利用状況などを把握できる。そのほか、ドキュメントなどのコンテンツの配布、Eメールの設定配信や利用状況の管理が可能だ。
管理画面は17カ国語に対応している。また、既存システムとの連携も可能なため、端末利用者は各種設定を変更することなく、どこからでも安全に社内リソースにアクセスできるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス