元サッカー選手・中田英寿氏が「日本酒アプリ」監修--約1000種の味など収録

井指啓吾 (編集部)2014年10月21日 08時30分

 エムティーアイは、元サッカー日本代表の中田英寿氏と共同開発したスマートフォン向け日本酒情報検索アプリ「Sakenomy(サケノミー)」のiOS版を公開した。利用は無料。Android版は2015年1月から提供予定。


「Sakenomy」を監修した中田英寿氏

 Sakenomyは、日本を旅する中で全国各地の酒蔵を巡り、日本酒の価値を再発見したという中田氏が監修した。2012年にロンドンで日本酒の紹介イベントを開いた経験を活かし、アプリのコンセプトや使い勝手、ネーミング、デザインに至るまで、アドバイザーとして携わったという。

 アプリでは、約1000種類の日本酒情報を閲覧できる。文字検索またはラベルをスキャンすることで、味の特徴や蔵の所在地、生産地などの情報が見られる。飲んだ日本酒の情報を記録することも可能。また、テイスティングした酒の味わいを記録できる「利き酒マップ」では、同じ銘柄を飲んだ他のユーザーや、日本酒コンペティション「SAKE COMPETITION」の審査員による利き酒結果と比較することもできる。

 ユーザーの味覚にあった日本酒のレコメンド機能も搭載。ユーザーの記録した情報をアプリ内のデータベースと照合し、各自の嗜好に合った日本酒を紹介するという。

 今後、収録銘柄と蔵元の情報を順次拡充し、検索をした日本酒を取り扱っている飲食店の情報も表示するようにする。また、2014年内に英語版も公開する予定という。

  • 「Sakenomy」ロゴ

  • 「Sakenomy」画面イメージ

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