ボーズは10月17日、「SoundTouch Wi-Fi music systems」に対応した一体型システム3機種、アンプ内蔵ステレオスピーカシステム1機種、ホームシアターシステム6機種の計10モデルを発表した。10月24日に発売する。
SoundTouch Wi-Fi music systemsは、Wi-Fi機能を用いて、自宅PCに収められた音楽ライブラリや、インターネットラジオ局から音楽を呼び出して、ワイヤレスで再生することができる。
専用アプリ「SoundTouch app」は、端末からワイヤレスでシステムをセットアップする機能や、低域の調整ができる機能を追加したほか、楽曲やアーティストを素早く探せるよう、検索機能を刷新した。
一体型システムは「SoundTouch 30 Series II system」、「SoundTouch 20 Series II system」、「SoundTouch Portable Series II system」をラインアップ。フレームカラーはホワイトとブラックの2色を用意した。
3機種とも、見た目のサイズ以上の高い音響パフォーマンスが特長。特に、SoundTouch 30 Series II systemは、高さ246mm×幅435mm×奥行き181mm、重量8.4kgというサイズながら、ボーズの一体型スピーカシステムの中でも最高のパフォーマンスを誇る。SoundTouch Portable Series II systemは、充電式リチウムイオンバッテリを搭載し、場所を選ばず音楽を楽しめる。
アンプ内蔵ステレオスピーカシステム「SoundTouch Stereo JC Series II Wi-Fi music system」の税別価格は11万6000円。スタンドアローンタイプのステレオシステムで、新デザインの「Jewel Cube Series II」スピーカと、「Acoustimassモジュール(低音用スピーカ)」により、豊かで繊細なサウンドを実現した。「SoundTouch controller」を標準で同梱している。
ホームシアターシステムとして発売するのは、「Lifestyle systems」3機種と「CineMate systems」3機種の計6機種になる。
Lifestyle 535 Seriesは、ボーズのホームシアターシステムの中で最小のサテライトスピーカを再設計した「Jewel Cube Series II スピーカ」を採用。Lifestyle 525 systemは、スピーカ内部に適正な角度がついた「Direct/Reflecting Series II」スピーカを備える。Lifestyle 135 systemは、置き場所を選ばないワイヤレスタイプだ。
CineMate 520 systemは、スリムなサテライトスピーカと、小型ワイヤレス「Acoustimassモジュール(低音用スピーカ)」を備えた5.1chサラウンドシステム。CineMate 130 systemは横幅93.5cmのスリムなサウンドバー、CineMate 120 systemは横幅43.2 cmの小型サウンドバーを備える。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス