茶楽音人、ドングリ型ヘッドホンにメタリックなアルミボディモデル

 TTRは10月16日、茶楽音人(サラウンド)ブランドからハウジング部にアルミ素材を採用したインナーイヤー型ヘッドホン「Donguri-鐘(SYOU)」を発表した。11月下旬に発売する。想定税込価格は2万5380円。

 茶楽音人は、「Flat4-楓弐型」などを発売する音茶楽から技術提供を受けているブランド。6月にもハイレゾ再生に対応したインナーイヤータイプのヘッドホン「Donguri-楽(RAKU)」を発売している。

 Donguri-鐘は、2013年11月に発売された「Donguri-欅(KEYAKI)」の基本構造を踏襲し、開発された新モデル。独自のトルネード・ターボ方式を採用することで、外耳道を塞ぐことによって生じる6kHz付近の共振を抑制し、超低域から超広域までスムーズに再生できるとしている。

 フロントとリアのハウジング部にアルミを採用し、内部を天然素材でダンピングすることで、筺体による付帯音を抑制し、澄み切った音を再現。ハイレゾ音源再生にも対応する。ケーブルの長さは1.2mで、シリコン製のイヤチップとコンプライイヤチップを同梱する。

  • 「Donguri-鐘(SYOU)」

  • 同梱品

  • 収納ケース

  • 「Donguri-楽 濃茶」

 あわせてDonguri-楽に、数量限定の新色「濃茶(こいちゃ)」もリリースする。発売は11月下旬。想定税込価格は1万6200円になる。Donguri-楽の中音域再生に低音を加えた音作りで、ロックミュージックに最適としている。すでに、江戸紫、濃墨、白磁、紅赤と日本の伝統色による4色をラインアップしている。

 両機種ともに、11月25、26日に東京・中野の中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2014」に出展されるほか、11月8、9日に京都・下京区の京都中央郵便局でのイベントで試聴可能だ。

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