音茶楽、ヘッドホン「Flat4-楓」をブラッシュアップした弐型が登場

  • 「Flat4-楓弐型」

 音茶楽(おちゃらく)は、木製の家具やおもちゃなどを手がける「オークヴィレッジ」とのコラボレーションヘッドホン「Flat4-楓弐型」(KAEDE Type II)を発表した。発売は11月下旬。販売税込予定価格は8万1000円になる。

 Flat4-楓弐型は、中高音域に発生する外耳道閉管共振や機械振動の抑制に加え、低音域の増強、超高音域の音圧の改善などができる独自の「ツイン・イコライズド・エレメント」方式を採用したインナーイヤー型ヘッドホン。すでに販売を完了している「Flat4-楓」の第2弾モデルになる。

 キャビネット部には拭き漆加工した楓無垢材を使用し、使い込むほどに音質も外観もエイジングされていくとのこと。1つ1つ職人の手によって加工されているという。

 前モデルFlat4-楓に比べ、位相補正チューブに弐型制振塗装を施し、位相チューブの“鳴き”を徹底的に抑制。音響調整部品を調整することで、超低音域から超高音域までスムーズで広がりある音を再現する。

 ケーブルの長さは1.2mで、コンプライイヤチップとシリコン製イヤチップが付属する。

 発売に先駆け、10月25~26日に東京・中野区の中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭 2014」の音茶楽ブースにて少量先行販売されるほか、11月8~9日に、京都・下京区の京都中央郵便局で試聴会と先行販売イベントが開催される。

  • 「Flat4-楓弐型」エイジング前

  • エイジング後。キャビネット部もエイジングにより見た目が変化する

  • 収納ケース

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