リクルートホールディングスは10月16日、東京証券取引所市場第一部に新規上場した。初値は3170円となり、公開価格の3100円を上回った。
株式会社リクルートホールディングスは、本日、東京証券取引所第一部に上場いたしました。今後ともリクルートグループをよろしくお願いいたします。
— リクルートホールディングス (@Recruit_PR) 2014, 10月 15
1960年に創業した同社は、女性向け転職情報誌「とらばーゆ」を皮切りに、アルバイト、海外旅行、自動車などの分野で情報誌を創刊。1988年には贈収賄事件(リクルート事件)が発覚し、1992年には一時ダイエーの傘下に入ったが、その後就職情報サイト「リクナビ」などの事業を開始し、メディアビジネスと人材ビジネスを核として成長してきた。
2014年3月期連結決算の売上高は1兆1915億円、純利益は654億円。2015年3月期の業績予想は、売上高が1兆2900億円、純利益が660億円と発表している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果