カリフォルニア州ミルバレー発--Googleは米国時間10月7日、カリフォルニア州の州立公園およびビーチ計14カ所で撮影した画像を「Street View」上で公開した。カリフォルニア州立公園との提携による同プロジェクトは、当地で開催された報道機関向けイベントで発表された。
新たに追加となったのは、タマルパイス山、トマレス湾、ポイントロボス、エンジェル島、マリーナステートビーチなどの州立公園およびビーチだ。Street Viewを見ることで、バーチャルにこれらの公園やビーチを訪問したり、人気のハイキング道を進んだりできる。
「道路がそこで終わるからといって、美しい景色がそこで途切れるわけではない」と、GoogleのStreet View担当プログラムマネージャーDeanna Yick氏は、米CNETの取材に対して述べている。
Yick氏によると、Googleはカリフォルニア州と協力し、Street Viewに追加する新たな場所の特定に取り組んでいるほか、カリフォルニア州以外の公園にも目を向けているという。その中にはニューヨーク市のセントラルパークなど、すでにStreet Viewで公開済みの場所もいくつかあるとYick氏は述べる。
14カ所の州立公園の画像はすべて、撮影用バックパックの「Street View Trekker」を背負った撮影者が、たった2人で2〜3カ月をかけて収集したものだとYick氏は明かしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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