パイオニアは10月3日、市販カーエレクトロニクス製品として、Apple CarPlayに対応した、カロッツェリアのAVメインユニット「SPH-DA700」を発表した。10月中旬に発売する。税別価格は9万円。
SPH-DA700はApple CarPlayに対応し、音声認識技術「Siri」による音声コントロールと、本機画面のタッチパネル操作により、電話やメッセージの送受信、ルート検索や音楽の再生ができる。
USBデバイスの楽曲を解析して、ノンストップミックス再生を楽しめる「MIXTRAX」を搭載。USBデバイス内の楽曲をアルバム名、アーティスト名、楽曲名、ジャンルごとにリスト表示する「ミュージックブラウザ」機能も搭載した。Bluetooth接続にも対応し、対応機器の音楽再生が可能だ。
車内スピーカと運転席の距離差を補正し、音場を最適化する「6chタイムアライメント」や、周波数ごとのレベルを調整可能な「13バンドグラフィックイコライザー」なども搭載している。
12チャンネルマルチチャンネル受信方式の車載用GPSレシーバを搭載し、マップ上の自車位置を、高い精度で表示する。画面は6.2V型ワイドVGAモニタで、静電容量方式のタッチパネルと静電センサーキーを採用したフラットなデザインとなっている。サイズは高さ100mm×幅178mm×奥行き164mm、重量は1.5kg。
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