Windows 8の開発者がこの変化にどう対応するのか現段階では分からないが、Microsoftは、自社のいくつかの全画面Modernアプリがウィンドウモードで動作する様子を紹介した。
Windows 8の全画面表示されるStart画面が嫌いだった人には朗報だ。新しいStartメニューは古き良き時代を思い起こさせるもので、画面の左側に配置され、お馴染みのショートカットのリストがポップアップ表示される。Windows 8のアプローチを気に入った人のために、新しいメニューも用意される。このメニューには「Live Tile」が組み込まれ、カスタマイズも可能だ。
Windows 10では、「Snap」が強化される。Snapは複数のアプリをすばやく並べる機能で、最大4つのアプリを画面に分割表示できるクアドラント(4分割)レイアウトが新たに追加された。さらに、複数のデスクトップが(ようやく)サポートされる。仕事用のアプリを1カ所に集めておいて、上司がいなくなったら、ブログやRedditが開かれたデスクトップに瞬時に切り替えることができる。タスクバーにはタスクビューボタンが追加された。このボタンをクリックすると、開いているファイル、ウィンドウ、デスクトップのすべてを一目で確認できる。
まだ何とも言えない。「Windows 8.1」では、一部の旧式プロセッサが使えなくなる64ビットコンピューティング要件が導入されたが、それを別にすれば、さほど古くないPCでは快適に動作した。敢えて言うなら、今から2015年のWindows 10発売日までの間に新しいデバイスを購入しても問題はないはずだ。先ほども書いたが、リスクを厭わない人は、Windows Insider Programに参加して、一足先に試すことができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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