ドコモ、2014年冬春モデル16機種を発表--全モデルが「VoLTE」に対応 - (page 2)

タブレットやキッズ製品--「iコンシェル」も進化

 タブレットは、富士通製「ARROWS Tab F-03G」と、サムスン製「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」の2機種。ARROWS Tabは、10.5インチの高精細WQXGA(2560×1600ドット)有機ELディスプレイを搭載したタブレット。「ヒューマンセントリックエンジン」が使う人の年齢や環境を判別して見やすい最適な状態に自動調整する。11月中旬に発売予定で本体カラーはホワイトのみ。GALAXY Tab S 8.4は、キーボードを同梱した8.4インチのタブレットで、ノートPCのような使い方ができる。12月中旬に発売予定で本体カラーはチタニウムブロンズのみ。

 フィーチャーフォンは、上質なデザインと約800時間の長時間待受けが特徴の防水ケータイ「N-01G」(11月中旬発売予定)、ワンプッシュオープンや大きな文字で見やすいシンプルメニューを搭載した「P-01G」(11月上旬発売予定)をラインアップ。シニア向けの「らくらくホンベーシック4 F-01G」(10月4日発売予定)は、見やすさや聞きやすさに配慮した機能を充実させ、防水・防じん性能も備えた。

  • 「ARROWS Tab F-03G」

  • 「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」

  • 「N-01G」(上)と「P-01G」(下)

  • 「らくらくホンベーシック4 F-01G」

  • 「キッズケータイ HW-01G」

  • 「ドコッチ 01」

 「キッズケータイ HW-01G」(11月上旬発売予定)は、GPSを活用した「イマドコサーチ」で子どもの居場所を特定できるほか、大容量の防犯ブザーやサイドライト点滅機能も備える。また、「ドコッチ 01」(2015年3月発売予定)は、加速度センサによって子どもの活動量を常時把握できるほか、保護者のスマートフォンと一定距離離れるとアラートが届く迷子抑止機能も搭載している。

  • 「Wi-Fi STATION HW-02G」(左)、「Wi-Fi STATION L-01G」(右)

 データ通信端末2機種は、下り最大225Mbpsの高速通信が可能な「LTE-Advanced」に対応する。「Wi-Fi STATION HW-02G」(2015年2月発売予定)は、同梱のクレードルで有線LANに接続すると高出力Wi-Fi送信に自動で切り替えるモバイルルータで、自宅でも外出先でも活躍する。また、「Wi-Fi STATION L-01G」(2015年3月発売予定)は、4880mAhの大容量バッテリを搭載しており、スマートフォンやタブレットの充電にも使える。

  • hitoeウェアに「hitoeトランスミッター01」を装着する

 新サービスとしては、着るだけで心拍数などの生体情報が測れる素材「hitoe」と連携した運動支援サービス「Runtastic for docomo」を12月に開始する予定。hitoeウェアに「hitoeトランスミッター01」を装着することで、心拍数や心電波刑を記録してスマートフォンに転送する。さらに、「iコンシェル」の機能を12月に拡充し、ユーザーの状況に合わせてより的確な情報を提示するようになるという。

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