通販サイトのAmazon.comは米国時間9月24日、ツイートするだけで商品をAmazonの「ほしい物リスト」に追加できる機能「#AmazonWishlist」を提供開始した。ハッシュタグ付きのツイートで商品を追加できる機能は今回で2つ目。この機能は、同社が着手したばかりのソーシャルメディアショッピングに関する取り組みに基づいている。このような種類のマーケティングは、小売業者が顧客を引き込むための新たな手段として増加傾向にある。
新しいハッシュタグは、Amazonのサイトで多くのユーザーが利用するほしい物リストの作成ツールと連携する。自分のAmazonアカウントとTwitterアカウントをリンクし、Amazon商品へのリンクを含むツイートに#AmazonWishlistを付けて返信すると、商品がほしい物リストに追加される。
2013年にはAmazonユーザーの3人に1人が、ほしい物リストに商品を追加したと同社は述べた。
またAmazonは同日、ほしい物リストに「save-a-photo」機能も追加した。ユーザーは、商品の写真を撮ってほしい物リストに追加することができる。
顧客とのやり取りや商品の販促にソーシャルメディアを活用する一般的な取り組みに加えて、Amazonは2014年に入り、「#AmazonCart」ハッシュタグ付きのツイートでカートに商品を追加する機能を発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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