オンキヨー、DSD5.6MHzネイティブ再生対応の本格派ミニHi-Fiシステム

  • CRシリーズ

 オンキヨーは9月24日、ミニHi-Fiオーディオ「CRシリーズ」の新製品として、ネットワークCDレシーバー「CR-N765」と、2ウェイ・スピーカシステム「D-112EXT」を発表した。10月上旬に発売する。税別価格はCR-N765が6万6000円、D-112EXTが4万6000円。

 CR-N765は、ネットワークとUSB経由において、DSD5.6MHzまでのネイティブ再生や、WAV/FLACの192kHz/24bitファイルなどのハイレゾ音源の再生に対応。ギャップレス再生や、DSD対応のNASがなくても再生できる独自の「HOME Media」機能も搭載した。

  • 「CR-N765」

 アンプ部には、3段インバーテッドダーリントン回路などオンキヨーの基幹技術を投入したほか、DACにはAKM製のフラグシップシリーズ「VERITA DAC AK4490」を搭載。ヘッドホンアンプにはフルディスクリートのDIDRC技術を採用した。

 ネットワーク機能により、radiko.jpやTuneInなどのインターネットラジオの再生が可能。リモートアプリ「Onkyo Remote」をインストールしたiPhoneやAndroid端末で、本機のワイヤレス操作も可能だ。

 フロントパネルやボリュームつまみには、制振性に優れたアルミ素材を採用。本体カラーはシルバーとブラックを用意している。サイズは高さ119mm×幅215mm×奥行き331mmで、重量は5.0kgとなっている。

  • 「D-112EXT」

 D-112EXTには、不織布のコットンを3層重ね、アラミド繊維をハイブリッドした「N-OMF」振動板を搭載した。イコライザーを採用し、中低域の周波数特性の乱れを防いで、より鮮明なヴォーカル再生を実現したという。

 さらに、正確なピストンモーションによる高域再生に定評のあるリング型トゥイータや、音のこもりを解消し、豊かでクリアな低音再生を実現する「アドバンスドAEROACOUSTIC DRIVE」を採用した。

 キャビネット表面には、天然木による突き板仕上げを採用した。1台あたりのサイズは、高さ267mm×幅162mm×奥行き271mmで、重量は4.8kgとなる。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]