オンラインラジオサービスを手がけるPandoraが、今度は大物アーティストの音楽著作権を管理するBMGと新たなライセンス契約を締結した。Pandoraは先に、音楽レーベル数社と初の直接契約を取り付けている。
契約の金銭的条件は明らかにされていないが、Pandoraが負担するライセンシング費用を安定した管理下に置くという動きは投資家らを安心させるものだ。
Pandoraは米国時間9月11日、同社の複数年契約では、BMGの管理下にある全楽曲の米国におけるライセンスを対象とすることを明らかにした。これらのライセンス料はBMIとASCAPを通じて支払われている。BMIとASCAPは、「Pandora」のようなサービスで再生される楽曲を特定し、その使用料を徴収して割り振るための2大団体である。BMGが扱っているアーティストには、Adele、Beyoncé、Jay-Z、One Direction、Rihanna、Bruno Mars、will.i.amなどがいる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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