東和電子、音茶楽とのコラボヘッドホンが“晴れて”ハイレゾ対応に--ハイレゾ定義をクリア

  • 「TH-F4N」

 東和電子は9月8日、2013年10月に発売したカナル型ヘッドホン「TH-F4N」がハイレゾオーディオの高域再生性能を満たした対応機であることを発表した。

 TH-F4Nは、ヘッドホンブランド「音茶楽(おちゃらく)」とのコラボレーションモデルとして発売されたもの。音茶楽の「Flat4-玄(KURO)」をベースに、Olasonic独自の音作りを施したモデルになる。市場推定価格は5万200円。

 同社では、ヘッドホンにおける測定基準を一般的な条件よりも厳しい社内基準に基づき-3dBで3.5Hz~35kHzと開示してきた。しかし今回6月に定義された日本オーディオ協会によるハイレゾ定義である-10dBでの条件下における周波数特性3.5Hz~45kHzを新たに開示。これによりハイレゾ対応商品と位置付け、再導入するとしている。

 今回の再導入にあたり、TH-F4N購入者を対象としたプレゼントキャンペーンを実施する。9月8日から10月31日までに購入したユーザーを対象に、ヘッドホンアンプ内蔵USB D/Aコンバータ「NANO-D1」や「Olasonic完全読本」(学研パブリッシング)、「DigiFi No.15、No.16」(ステレオサウンド)などが当たるとのことだ。

 応募期間は9月12日から11月5日。Olasonicのウェブサイトのキャンペーンページから申し込める。

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