クラウドワークスは9月4日、サイバーエージェント子会社のサイバー・バズと提携したことを発表した。同社の医療・ヘルスケアQ&Aサービス「Doctors Me(ドクターズミー)」と連携し、士業や専門職領域におけるクラウドソーシングのサービス強化に取り組むとしている。
Doctors Meは、サイバー・バズが2013年8月から提供する有料のQ&Aサービス。質問回答者は登録の際に、士業の証明証書や本人確認書類が必要なため信頼性を確保できる。また、質問者は匿名で利用できるため、対面では抵抗のある内容も気軽に尋ねられることが特徴だ。従来は医師に特化していたが、9月2日より、歯科医、薬剤師、介護福祉士、栄養士、獣医、カウンセラーの6つの士業・専門職者への相談も可能になった。
クラウドワークスは今回の提携を通じて、Doctors Meに登録する士業・専門職者とクラウドワークスの依頼主とのマッチングの機会を提供する。たとえば、ヘルスケアを中心にした専門分野の知識が求められるウェブサービスやスマホアプリの監修、コンテンツ制作などのニーズに応えるとしている。
なお、Doctors Meとはクラウドソーシングサービス「ランサーズ」とも7月に連携している。
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