日本通信は、同社の格安SIM「b-mobile X SIM」の利用者向けに、月7Gバイトまで利用できるデータ通信サービスを月額2980円で提供する「プランFlat」を、9月5日から提供すると発表した。
サービスの背景について、同社はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社がデータ通信量の細分化と低容量タイプの利用を促進している点に触れ、「利用の仕方も高度化し、データ通信の使用量も年々増加の一途。これに対して携帯事業者は、月々7Gバイトから3Gバイト、さらには2Gバイトへと、月々のデータ通信使用量の標準を急速に低下させる動きをみせている。利用者の実態とは逆行する動きになっており、これがデータ通信の実質値上げと批判されているのが今日の状況だ」と指摘する。
そこで日本通信では、3社が旧料金プランで提供していた7Gバイトのデータ利用量を「プランFlat」という形で格安で提供する。月額2980円で毎月7Gバイトまでは通信速度の制限なしでデータ通信サービスを利用ができ、7Gバイトを超えると通信速度は200kbに制限される。速度制限を解除する「Turbo Charge」は、100Mバイトあたり300円、500Mバイトあたり1200円で利用できる。
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