任天堂は8月29日、ネットプレゼン番組「Nintendo 3DS Direct 2014.8.29」を放送。そのなかで、ニンテンドー3DSの新ラインナップとして「Newニンテンドー3DS」ならびに「Newニンテンドー3DS LL」の2機種を10月11日に発売することを発表した。価格はいずれも税別でNewニンテンドー3DSは1万6000円、Newニンテンドー3DS LLは1万8800円。販売は日本先行で、海外については現地子会社から別途発表予定だが、欧米での年内発売はないとしている。
いずれも従来のニンテンドー3DSの機能に加え、CスティックやZLボタン/ZRボタンが追加搭載。さらに3Dブレ防止機能を搭載。従来機では上画面の液晶を真正面からすこしずれて見ると、3D立体視がぶれて見えるところを、顔の位置を認識してしっかりと見やすく自動修正してくれる機能だ。液晶の明るさを自動的に調節してくれる機能も搭載している。下画面では、NFC機能(リーダー・ライター)を内蔵。amiiboと連動した遊びも楽しむことができる。なお記録媒体について、メモリカードはmicro SDHCメモリカードに変更となっている。
新CPUも搭載。これにより、より美しいグラフィックかつ快適なゲームが楽しめるNewニンテンドー3DS専用ソフトの作成が可能となり、すでに開発中のソフトもあるという。
Newニンテンドー3DSについては、従来機より画面サイズが約1.2倍と大きくなった。また、本体表面と裏面を好みのプレートで着せ替えできる「きせかえプレート」を別売。本体の色や柄をお好みのものにカスタマイズすることができる。これはNewニンテンドー3DS LLには対応していない。
(C)2014 Nintendo
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス