Microsoftの共同創設者であるBill Gates氏が、誰にも銃を売るべきではないという自身の信念の裏付けとして、多額の資金を投じている。
Gates氏と妻のMelinda Gates氏は先週、Washington Alliance for Gun Responsibilityに対し、100万ドルを寄付した。同団体は、ネットやガンショーで銃を販売する際に、購入者の犯罪歴確認を義務付ける「イニシアチブ594」を支持している。(骨董品や家族向けの販売は対象外)
ニュースサイトseattlepiが報じたとおり、Gates氏夫妻は、これまでにも同団体にそれぞれ2万5000ドルずつ寄付したことがある。とはいえ、今回の100万ドルは、2人が銃規制を今なお深刻な問題と考えていることの意思表示とみられる。
テクノロジ業界の著名人で、この数カ月間に銃規制の取り組みに資金を差し出した人物はGates氏のほかにもいる。Microsoftの共同創設者Paul Allen氏は50万ドルを寄付した。Steve Ballmer氏と妻のConnie Ballmer氏は合わせて58万ドルを、また、Amazon設立当初からの投資家Nick Hanauer氏は150万ドル近くを寄付している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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