ネットでは賛否両論さまざまな意見が交わされている「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」。難病の1つALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知度を上げ、研究を支援するためにバケツに入った氷水を頭からかぶるか、ALSの団体への寄付、または両方を行う啓発キャンペーンだ。
Uberでは先行して香港とバンコクのチームがALSアイス・バケツ・チャレンジを行っており、それを受けてUber Tokyoも実施した。Uber Tokyoでは「ALSアイス・バケツ・チャレンジさらなる認知度の向上や寄付の促進を図るべく、東京の皆様にチャレンジの指名をしたい」とし、8月28日11時~16時までの限定で、チャレンジに必要な氷水などを届ける「ALSアイス・バケツ・チャレンジ オンデマンド」を実施する。アイス・バケツチャレンジの映像や詳細はウェブサイトに記載されている。
通常のUberを呼ぶ時と同様にアプリを起動し数タップの操作をすると、アイス・バケツ・チャレンジに必要なものをUberが届けてくれる。なお、各自着替えを準備しておく必要がある。
ALSアイス・バケツ・チャレンジ オンデマンドは無料で提供するが、ALS団体への寄付(2000円以上)が必要になる。その場で指定された金額を、Uber Japanが一般社団法人END ALSに送るとしている。
操作方法は、Uberのアプリを開き、車種選択画面より「ICE BUCKET」を選び、希望の場所を指定後、配車依頼をする。すると、氷水が入ったバケツとUber Tシャツ、タオルが数分以内に届く。その場で、Uberスタッフがビデオの撮影を行い、ソーシャルメディアで#IceBucketChallenge と@Uber_Tokyoを付けて、ビデオを共有する。ビデオ共有は必須かどうかについて、Uber広報では「できればビデオ共有したいと思っている。ただし実施される人にお任せしたい」としている。
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