システムクレイスは8月18日、Google Appsをグループウェアのような画面で使える連携ポータルサービス「Any-Co グループウェア」を発表した。初期導入費は無料、基本利用料は1ユーザーあたり月300円。
具体的には、Google Appsのアカウントと連携し、Gmail新着情報とGoogleカレンダーの予定を1画面に表示する。さらに、掲示板や電話メモの新着情報が同じ画面に表示され、従来のグループウェアと同じように1つの画面でこれらの情報をチェックできる。
Google App Engine上で稼働しており、スマートフォン、タブレット、PC端末のいずれでも、Google Appsと同様にブラウザとネットワークがあればどこからでも利用できる。Google Apps for BusinessとGoogle Apps for Business Unlimited、Education、Governmentと連携する。
Google Appsを導入した企業から、グループウェアらしいポータルがほしい、掲示板機能がほしいと言った要望に応え開発したという。Any-Coグループウェアは、Google Appsを検討している、もしくは既に導入しているユーザーに向けたもの。「誰にでも簡単にクラウドサービスを利用できるようにする」をコンセプトにサービスを提供していくとしている。
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