Lenovo Groupは現地時間8月13日、PCとスマートフォンの販売が好調で、第1四半期純利益が23%増とアナリストらの予測を上回ったと発表した。
同社の第1四半期(6月30日締め)の純利益は2億1350万ドルで、前年同期の1億7400万ドルを上回った。Bloombergが集計したアナリストらの平均予測は1億9730万ドルだった。
同社によると、中国におけるスマートフォン販売が好調で、出荷台数は前年同期比39%増の1580万台で過去最高を記録したという。これにより、同社は中国で第1位のスマートフォンメーカーになった。IDCの2014年7月の発表によると、Lenovoは現在、世界では第4位のスマートフォンメーカーで、世界市場のシェアは前年同期の4.7%から5.4%に増加した。
Lenovoで売上高の80%以上を占めるPC事業は、引き続きPC市場全体よりも優れた業績を上げている。世界のノートPC出荷台数が前年同期比で3.7%減少する中、レノボのノートPC売上高は12%増加したと同社は述べた。IDCによると、消費者が引き続きスマートフォンやタブレットといった携帯端末に流れており、世界のPC出荷台数は全体で6%減少する見込みだという。
同四半期の売上高は、前年同期比18%増の104億ドルだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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