Acerの最新モデルには、2つの「初」が付く。1つは通常の「Chromebook」として、もう1つはAcerとしてだ。「Acer Chromebook 13」は、「NVIDIA Tegra K1」プロセッサを搭載し、市場に投入される初のChromebook端末であり、Acerが初めて製造する13インチのChromebookでもある。
Chromebook 13がリリースされるまで、同ノートPCにはIntel製もしくは非NVIDIA製のARMプロセッサが搭載されるのが主流となってきた。Acer Chromebook 13は、ARMをベースとすると同時に、「NVIDIA Tegra K1」を内蔵する。
NVIDIA Tegra K1は、優れた性能を実現するモバイル向けクアッドコアプロセッサであり、192コアのGPUを搭載することで、特にグラフィックスに適している。これにより、同プロセッサをChromebook 13にふさわしいものにするとともに、長時間のバッテリ持続時間を可能にしている。
Acerによると、Chromebook 13は1回の充電で最大13時間稼働し、これが他のChromebook製品と比べて大きな強みになっているという。
Acerは、Chromebook 13を4種類のモデルで提供する予定だ。
Tegra K1は「ARM A15」コアをベースとしており、NVIDIAは、同コアとグラフィックスプロセッサの強固な統合を実現した。Acer Chromebook 13における長時間のバッテリ持続時間で裏付けられるとおり、Tegra K1は低消費電力プロセッサになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援
増え続けるコンテンツ資産の課題を
クアンタムの最新技術で解決!
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力