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音楽ストリーミングのPandora、独立系レーベルの権利団体と提携

Joan E. Solsman (CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年08月07日 09時29分
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 インターネット最大の音楽ストリーミングサービスを提供するPandoraは米国時間8月6日、世界中の2万を超える独立系レーベルを代表する権利団体Merlinを通した、同社初となる音楽クリエイターおよびディストリビューターとの提携を発表した。Pandoraはレコメンデーションエンジンを活用して、Merlinに加盟するミュージシャンを適切なリスナーに結び付け、再生状況に関するメタデータを初めてアーティストに直接提供する。また、歌手がファンと交流するための専用のチャネルを用意するという。

 アーティストらとの友好的な関係を築く今回の提携は、Pandoraにとっての新しい時代の幕開けを予感させる。同社はわずか2年前には、アーティストの収益を「損ね」ようとしているとして125人のトップアーティストから名指しで非難され、その1年後にはロイヤルティ料を引き下げるためにアーティストをだまそうとしているとしてロックバンドのPink Floydから厳しく批判されていた。また、投資家らが同社の成長の見通しを懸念する中、Pandoraは今回の提携によって、軋轢を解決して、国外のさらに広い地域へと規模を拡大するための道筋を見出す可能性がある。

 Pandoraの最高経営責任者(CEO)を務めるBrian McAndrews氏はインタビューで、従来のラジオで曲が流れるアーティストの数は数千であるのに対し、Pandoraでは年間12万5000組のアーティストの曲を再生していると述べ、同社は既に、他の手段では決してリスナーに曲が届くことのないアーティストに披露の場を提供しているとした。「今回の提携によってこの取り組みがさらに促進される」と同氏は述べた。

 MerlinのCEOを務めるCharles Caldas氏は、「ロイヤルティ料の支払いが大きく増えること」を期待していると述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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