LINEは7月29日、キュレーションプラットホーム「NAVERまとめ」が7月にサービス開始から5周年を迎えたことを発表した。これまでに作成されたまとめ記事は約150万本におよび、2014年6月期には約23億ページビュー(PV)、また過去最高値となる約6700万ユニークユーザ(UU)を記録したという。
NAVERまとめでは2010年11月より、まとめ作成者の活動を支援・奨励する「まとめインセンティブプログラム」を採用。さらに、2012年2月より特に優秀なまとめ作成者に対して高いレートでインセンティブを支払う「奨励制度」を開始している。
同社によれば、これまでのインセンティブ総額は4億円を突破。また、最も多くインセンティブを獲得した作成者は1500万円以上の報酬を獲得しており、上位10名の平均額が約570万円、上位100名の平均額が約150万円と高い収益を上げているそうだ。
NAVERまとめでは、これまで以上に良質なまとめ記事の作成および作成者を積極的に支援することを目的に、9月に奨励制度を刷新する。具体的には、奨励金の原資を拡大するほか、奨励金対象者選定の審査期間を短縮、また奨励金レート適用のインセンティブ支払いの早期化を目指すとしている。
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