JVCケンウッドは7月24日、ケンウッドブランドから3つのBluetoothスピーカを発表した。スクエア、オーバル、ポリゴンデザインと、選べる3デザインを用意している。発売は8月上旬から順次。
発表されたのはスクエアデザインの「AS-BT77」(想定税別価格:2万3000円前後)、オーバルデザインの「AS-BT70」(同:1万6000円前後)、ポリゴンデザインの「AS-BT33」(同:1万2000円前後)。全機種Bluetoothによるワイヤレス再生に対応するほか、リチウムポリマー充電池を内蔵し、ポータブルスピーカとして使用できる。
BT77は、高さ59mm×幅203mm×奥行き80mmで、重量約0.86kgのボディに2.1chスピーカとパッシブラジエータを内蔵した高音質再生モデル。左右のスピーカとサブウーファを分離させたセパレート構造を採用し、歪みを抑えたクリアな音を実現するとしている。
「重低音モード」と「サラウンドモード」を備え、楽曲に合わせて好みの音質を選択することが可能。デジタル接続に便利なPC IN端子も搭載する。
BT70は、オーバルデザインに、ブルーのイルミネーションを備えたやわらかい印象のデザインが特長。リモコンアプリ「KENWOOD Audio Control BR2」に対応し、アプリをインストールしたスマートフォンから電源オン、オフ、音量調整、サウンドモード切り換えなどができる。
サウンドモードはワイドな音の広がりを実現する「エンハンスドステレオモード」と部屋のどの位置でも高音質で聴くことができる「360度サウンドモード」の2つを用意。2つのスピーカと1つの360度スピーカ、パッシブラジエータを搭載する。サイズは高さ143m×幅300mm×奥行き80mmで、重量約1.1kgになる。
BT33は、高さ62mm×幅182mm×奥行き65mmで、重量が0.38kgの軽量モデル。2つのスピーカに加え、正面と左右側面の3箇所にパッシブラジエータを設け、豊かな低音再生が可能だ。スピーカエッジには駆動力を上げ、リニアリティ低下を抑えるための工夫を施すことで、クリアなサウンドを再生する。
BT77とBT70には、ワンタッチでペアリングができるNFCを搭載。BT77とBT33のみ、マイクロUSB端子の充電に対応する。
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