VisaのEコマースおよびモバイルサービス部門が、PayPalやSquareなどに対抗する新しいアプリを導入し、さらなる強化を図ろうとしている。
「Visa Checkout」と呼ばれるこのアプリは、ほぼすべてのデバイスからオンラインで商品代金の支払いができるよう設計されており、モバイル端末をよく利用するユーザーには見覚えのあるアプリとなっているはずだ。
商品を購入する場合は、まずオンラインでVisa Checkoutにアクセスして、ユーザー名とパスワードを登録する必要がある。
それが済めば、Visaのデビットカードやクレジットカード(さらには他の決済サービス会社のカードでも)を利用して、販売元のサイトやアプリにアクセスしたまま、PCやモバイル端末から買い物が可能になる。
Visa Checkoutアプリは米国時間7月16日より、米国、カナダ、オーストラリアの消費者向けにリリースされている。この決済方式に対応済みの販売業者のリストもVisaから提供されている。
さらには開発者向けに、Visa Checkout用のSDKファイルや関連するドキュメンテーション、サポートプログラムも用意されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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