Boxは米国時間7月15日、ビジネルユーザー向けに提供するクラウドストレージの制限をなくした企業に仲間入りをすることになった。
この変更は、1テラバイトストレージに月額15ドルを支払っていたユーザーに適用される。Boxは、月額35ドルを必要とする別プランの顧客には制限がないストレージを提供していた。
同時にBoxは、自社製品がMicrosoftの「Office 365」および「Outlook」を使用できるよう、さらなる統合を進めることも発表した。
今回の発表は、業界が過渡期にあることをより明確にしている。クラウドストレージの費用が下落するなか、Boxを含むプロバイダーは、急激な低価格化競争に巻き込まれるだけの余裕はなく、単にサーバにファイルを保存する以上のものを提供する補助的な製品を重視するようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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