BlackBerry、次期スマホ「Passport」の正方形画面をアピール

Ben Fox Rubin (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2014年07月09日 10時12分
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 BlackBerryがなぜ、ほぼ正方形に近い画面のスマートフォンを作るのかと疑問を抱く人がいるなら、同社の回答は至ってシンプルだ。すべては仕事を首尾良くこなすため、というのがその答えだ。

 カナダのBlackBerryは現地時間7月7日、同社公式ブログへの投稿で、4.5インチディスプレイの新型スマートフォン「Passport」(9月に発売予定)は、プロフェッショナルにとって理想的なデバイスになるだろうとアピールした。同社によると、正方形の画面と物理キーボードは、スプレッドシートの作成、株取引、メモ書きと非常に相性がいいという。

 BlackBerryはさらに一歩踏み込み、現在市販されている長方形のスマートフォン(Appleの「iPhone」、サムスンの「GALAXY S5」、HTCの「One M8」など多数)はどれも、「イノベーションを制限」している可能性があり、新しい形状がそれを変える助けになるかもしれないと述べた。

 BlackBerryは、現在ではサムスン電子やAppleが主導するスマートフォン市場で後れを取って以来、業績を好転させることに苦戦してきた。2013年11月には、新しい最高経営責任者(CEO)にJohn Chen氏を置いた。同氏はこれまで、BlackBerryを売り込む対象を一般消費者から企業顧客へ移すことに取り組んできた。

 この戦略は、BlackBerryがPassportスマートフォンで行っているアピールの仕方とうまく合致しているように思える。同社はブログ投稿の中で、Passportの活用例として、建築士が全体の設計図や配線図を見たり、医療従事者がレントゲン写真を見たり、トレーダーがウェブベースの取引プラットフォームを使ったりするケースを挙げた。


BlackBerryのPassport(中央)、AppleのiPhone(左)、サムスンのスマートフォン(右)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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