ここでは、7月4日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Microsoftが研究開発の成果を世に送り出そうとしているかもしれない。Microsoftの情報を専門に扱う「SuperSite for Windows」のPaul Thurrott氏の記事によると、何カ月かにわたって「Windows」ウェアラブルデバイスの開発に取り組んできた同社が、独自の製品をリリースする可能性があるという。このウェアラブルデバイスはリストバンド型で、価格やデザインはサムスンの199ドルの「Gear Fit」に近いものになる見込みだとThurrott氏の情報筋らは述べている。
ここ数日の「iPhone 6」に関する憶測の後を追うように、Appleの次期スマートフォン用の新しいディスプレイ前面カバーと思われるものを撮影した動画が情報サイトに掲載された。この動画は中国のサイトifanrが制作したもので、Apple関連情報サイト「9to5Mac」に掲載された。
Googleは米国時間6月30日、性を売り物にしたサイトの多くについて、同社が運営する広告ネットワーク「Google AdWords」から宣伝を締め出す新しい方針を打ち出した。ハードコアポルノや「性的行為の生々しい描写」を宣伝するサイトが対象となる。Googleは、この方針変更を3月に発表している。
Oracleが「Windows XP」向けのすべてのJavaサポートをひそかに終了した。その結果、米国時間7月15日に予定されている四半期ごとのセキュリティアップデートには、Windows XP用の修正が一切含まれないことになる。Oracleは、JavaサイトのFAQにおいて、MicrosoftがWindows XPのサポートを終了したことが、今回のJavaサポート終了につながったと述べている。ユーザーは自己責任のもとで、これまで通り「Java 7」を実行することは可能だ。また、次期メジャーバージョンである「Java 8」がWindows XP向けに提供される予定はない。
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