マイクロブログのTwitterは、経営陣の刷新を続けている。
米証券取引委員会(SEC)のサイトで米国時間7月1日にアップデートされた文書によると、Twitterは最新の動きとして、現在の最高財務責任者(CFO)であるMike Gupta氏に代わり、Goldman Sachsの元ディレクターであるAnthony Noto氏を30日以内にCFOに就任させる予定だ。Gupta氏はTwitterに残り、戦略的投資担当シニアバイスプレジデントに就任する予定で、この人事も30日以内に実施される。
今回の異動は、Twitterが最近立て続けに行っている役員人事の最新の1例にすぎない。2014年6月には、最高執行責任者(COO)のAli Rowghani氏が退任し、最高経営責任者(CEO)の戦略アドバイザーとして残ることを約束した。Twitterは新COOを任命せずに、他の幹部2人にRowghani氏の職務を引き受けさせた。
Gupta氏がCFOに、Rowghani氏がCOOに就任したのは同じ時期で、2012年12月のことだった。
Noto氏は、メディア企業に勤めた経歴があり、前職のGoldman SachsではTMT業界(技術、メディア、通信)投資銀行グループ担当マネージングディレクターを務めていた。Goldman Sachsでの経歴をさかのぼると、インターネットおよびメディア分野の株式調査アナリストや、通信、メディア、エンタテインメント分野の株式調査チームの責任者などを務めてきた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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