SBI AXESとソフトバンクモバイルは6月30日、韓国電子マネー「モバイルcashbee」の提供を延期すると発表した。サービスを利用できない場合があることが判明したためとしている。サービス開始の見通しは明らかにしていない。
この取り組みは、韓国ロッテグループの電子マネー事業者eB Card Corporationが韓国国内で提供しているNFC対応電子マネーサービス「モバイルcashbee」をソフトバンクモバイルのNFC搭載スマートフォン向けに提供するもの。
モバイルcashbeeは、2014年6月現在韓国内のタクシーやコンビニ、ロッテグループのデパート、飲食店など約7万店舗に導入されているほか、利用者向けには韓国内の店舗で利用できるクーポンや、空港リムジンバスの時刻表、地下鉄路線図などのコンテンツを提供している。
ソフトバンクのスマートフォンが対応することで、ユーザーが韓国を訪れた際に、おサイフケータイと同様に現地通貨を用意することなくスピーディーな決済ができる点などを特長としていた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは