アドビ システムズは7月1日、同社代表取締役社長に佐分利(さぶり)ユージン氏が就任したことを発表した。今後、ワールドワイド フィールド オペレーション部門 エグゼクティブ バイス プレジデントのMatt Thompson氏のもと、佐分利氏が日本の事業を統括する。
佐分利氏はマイクロソフトに約19年間、在籍していた。日本マイクロソフトにおいてマーケティングをはじめとするさまざまな役職でリーダーシップを発揮した後、マイクロソフト米国本社に移籍し、直近はエンタープライズサーバー製品マーケティング担当ゼネラル マネージャとしてマイクロソフトのビジネスを統括してきた。
アドビ システムズによれば、佐分利氏はエンタープライズビジネスを経験しているだけでなく、クラウドベースのソリューション分野にも精通している。Adobe Creative Cloudの新しいビジネスモデルも、佐分利氏のリーダーシップのもと推進していくという。
Matt Thompson氏は、「アドビは現在、より包括的なクラウドベースのソリューションへの移行を加速させつつ、こうした製品を市場に投入する方法についても、変革を進めている。佐分利は、エンタープライズ分野に精通しており、日本の顧客についても熟知しているため、お客様に最高のサポートを提供してくれると同時に、当社のデジタルメディア事業とデジタルマーケティング事業の継続的な拡大についても、あらゆる側面で率いてくれるものと確信している」とコメントしている。
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