スカパーJSATは6月27日、システム障害に伴う個人情報漏えいについて、新たに55件の情報漏洩の可能性が判明したと発表した。
これは6月26日、6月16~21日にかけて実施したスカパー!サービスのシステムメンテナンス後にシステム障害が発生し、ユーザーが自身の契約内容の確認や変更ができるサービスサイト「Myスカパー!」で手続きをした際、個人IDとして登録されているメールアドレスではなく、別のユーザーのメールアドレスが表示された可能性がある事象が27件確認されたと発表していたもの。そのうち氏名、ICカード番号、視聴契約情報を第三者に閲覧された可能性が2件あるとしていた。
スカパーJSATでは、個人情報漏えいの可能性のあるユーザーに対し、個別に連絡をとり説明をする予定。詳細なデータ確認作業を継続しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス