Unicode Consortiumは米国時間6月16日、「Unicode Standard」の最新版であるバージョン7.0が2834文字を新たに加えて公開されたことを発表した。
バージョン7.0は、ロシアのルーブルやアゼルバイジャンのマナトといった通貨シンボル、約250の絵文字、その他の記号に加えて、23の歴史的なスクリプト、既存スクリプトに対する文字の追加などを含んでいる。
新しい絵文字は、WingdingsおよびWebdingsフォントで長い間にわたり広く使われている文字から派生しているものがほとんどになる。また、インド語系スクリプトのプロパティに対して大がかりな強化が加えられており、新しいプロパティの値を追加することでインド語系スクリプトのレンダリングに対するよりアルゴリズム的なアプローチを可能にしている。
Unicode Standardのバージョン7.0に関する詳細は、Unicode Consortiumのウェブサイトで確認できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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