W杯も4Kで--日本戦含む4試合を4K放送、パブリックビューイングも

 一般社団法人 次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)は6月16日、2014 FIFAワールドカップブラジル大会の一部試合を4Kで放送すると発表した。6月14日に開催された日本対コートジボワール戦をはじめ、4試合を放送する。

 NexTV-Fでは、6月2日から東経124/128度CSデジタル放送を利用して配信される4K試験放送「Channel 4K」を開始。開局記念式典においても、2014 FIFA ワールドカップの4試合を録画の形で放送することを発表していた。

 4K放送が予定されているのは、下記の4試合となる。


 いずれもライブ放送は実施されない。日本対コートジボワール戦は、8Kスーパーハイビジョン映像をもとに4K番組を制作したもの、それ以外はFIFAが制作する4K映像を通信衛星回線により配信されたものをもとに制作するとしている。

 4試合の様子は6月下旬から7月にかけて、複数回再放送される予定。あわせて、東京・丸の内のイベントスペース「丸ビルマルキューブ」では85V型の4K液晶テレビ3台による4Kパブリックビューイングも実施される。

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