米国のスマートウォッチ市場を支配しているのは、サムスンとPebbleだ。
NPDの米国時間6月11日の発表によると、米国での2013年10月以降のスマートウォッチ売上高は9600万ドルだが、そのうちサムスンが78%、Pebbleが約18%を占めているという。NPDは残りの4%に含まれる企業の名前は挙げなかったが、ソニーとQualcommも小さいながらもシェアを獲得している。これまでのスマートウォッチ販売台数の3分の1は、2013年のホリデーシーズンに発生したものだ。
スマートウォッチはまだ一般には完全には受け入れていない。NPDが先頃実施した調査では、スマートウォッチの購入に興味のある消費者はわずか20%であることが分かった。ほとんどの人は購入を思い留まらせる最大の要因として、価格を挙げた。しかし、価格は下落傾向にあるので、スマートウォッチ業界はこれから成長するかもしれない。
販売プロモーションや競争の激化、携帯電話とのバンドル販売に後押しされ、スマートウォッチの平均価格は189ドルまで下がってきた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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