6月11日、アプリに特化した専門展示会「アプリジャパン 2014」が開幕した。新設されたイベントで、幕張メッセにてInterop Tokyo 2014と同時開催されている。開催期間は6月13日まで。アプリジャパン 2014では、各アプリベンダーがアプリ、ハードウェア、技術等の展示を行っている。Firefox OSは夏に国内で正規販売を予定しているレファレンス端末の「Flame」を展示しており、実機に触れられる。
Open Web PlatformコーナーのFirefox OSのブースでは、レファレンス端末のFlamにOSバージョン1.4を搭載、さらに日本語化して展示している。無線LANで実際にインターネット接続されており、ブラウザの動作具合などを試せるようになっている。また、新バージョンとなる2.0を搭載したFlameと「ZTE Open C」も展示、こちらはオフラインだが、操作感や画面の確認などができるようになっていた。
Open Web Platformコーナーには、HTML5を使うプラットフォームとなる組み込みブラウザ「NetFront」を展示したACCESSが出展。AMEI(一般社団法人音楽電子事業協会)は日本HTML5を使い、ブラウザ上からMIDIをコントロールするデモも行っている。