ソフトバンクは6月5日にロボット事業への参入を表明。2015年2月に世界初の感情認識ロボット「Pepper(ペッパー)」を、税別価格19万8000円で一般販売すると発表し話題となった。早速この“ビッグウェーブ”に乗ったのが、オリジナルTシャツを販売するClubTだ。
同社は6月6日、無料でオリジナルデザインのグッズを販売できるサイト「ClubT」で、Pepperに着せられる専用Tシャツを自分でデザインして販売できるサービスを開始した。正面は本体のディスプレイ用の穴を開けるため背面のみデザインでき、価格は1枚4980円。同日より受注を開始し、Pepperが発売される2015年2月以降に配送する。
デザインTシャツと聞くと、デザインしたイラストなどの「全ての権利を無償譲渡する」という内容がユーザーから批判を浴び、利用規約を変更したユニクロのTシャツ作成サービス「UTme!(ユーティーミー)」などが記憶に新しいが、ClubT代表取締役の三宅朝広氏によれば「著作権はユーザーに帰属する」という。
服を着たペットはよく見かけるが、いつかロボットにも服を着せる時代が来るのだろうか……。なお、同社は過去に、車体にオリジナルデザインをプリントできる「デコレーションカー」などのサービスも手がけている。
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