Twitterは、ここ数カ月にわたって音楽ストリーミング企業の買収を検討していたが、結局これを断念したと、新たな報道が伝えている。
この協議について詳しいという複数の情報筋の話としてFinancial Timesが報じたところによると、Twitterは、SoundCloud、Spotify、さらに最近ではPandoraさえも買収候補として検討していたという。SoundCloudとは買収交渉を行うところまで話を進めていたが、著作権上の義務やオーディオ広告の収益性に対する懸念から結局は撤退したという。
TwitterがこれまでにSpotifyやPandoraと協議した事実はないと、Financial Timesは伝えている。
Twitterが音楽ストリーミングサービスの買収を少なくとも検討していたという見方は、それほど驚くにはあたらない。同社は2013年、スタンドアロンのストリーミングアプリ「Twitter #music」をリリースした。だが、ほとんど需要がないまま数カ月が過ぎ、Twitterは2014年4月にサービスの提供を終了した。このとき、Twitterは代わりに音楽サービス各社との提携を模索する意向だと報じられ、その候補としてBeats Music(先ごろApple が買収)、SoundCloud、音楽ビデオサービスのVEVOが挙がっていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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