大きめのモバイルを手に入れたいが、あまり高い金額をかけたくないという人は、ソニーの新製品「Xperia T3」を気に入るかもしれない。Xperia T3は、5.3インチの大型ディスプレイを搭載し、さらに恐らくそれほど高額にならないハードウェアを備えている。
見た目については、T3はソニーの主力端末「Xperia Z2」などとそれほど大きく変わらない。四角い印象とスチール製のフレームは最近の流れだが、ソニーによると端末の背面はマットコーティングされているという。薄さは7mmで、T3は極めてスリムだ。
内部には、1.4GHzのクアッドコアプロセッサと「Android 4.4」(開発コード名:「KitKat」)を搭載。端末の背面には8メガピクセルのカメラがある。ディスプレイは1280×720ピクセル解像度で、より高額の競合製品ほど鮮明ではない。
1つ悪いニュースは、ソニーがT3は防水仕様だと述べなかったことだ。防水仕様は、同社のさらに上位のモバイル製品について最も大きな魅力の1つとなっている。
ソニーは同社プレス向けページで、T3は「7月末から」世界で発売されるとしているが、具体的な日程や国名は明らかにしていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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