ここでは、6月2日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Googleは、ユーザーが個人データや自分に関する投稿へのリンクを同社の検索結果から削除するように依頼できるオンラインフォームを作成した。新たに用意されたこのフォームは、欧州委員会(EC)が5月に入り、オンライン上で「忘れられる権利」を人々に認める判決を下したことを受けたもの。
Microsoftが、心拍数をモニタリングし、「iOS」や「Android」搭載端末に加えて「Windows Phone」端末と同期するスマートウォッチを準備しているという。Forbesが米国時間5月29日、同社の計画を知る複数の情報筋の話として報じた。実際の発売日はまだ不明だが、Microsoftは夏のリリースを目指していると報じられている。
Appleは次期モバイルOS「iOS 8」で、2つのアプリを横に並べて実行する機能を提供するべく準備していると報じられてきたが、その機能はまだ発表できる段階にはない可能性がある。The New York Timesのテクノロジ記者であるBrian Chen氏は米国時間5月29日に投稿したツイートで、「iOS 8の画面分割機能はまだ準備できておらず、WWDCでは披露されないと聞いている。ただし作業は進行中だ」と述べた。
携帯端末メーカーのMotorola Mobilityは米国時間5月30日、テキサス州フォートワースにある工場を閉鎖することを米CNETに対して明らかにした。同社はこの工場でスマートフォンを製造している。この閉鎖によって、米国内でデバイスを製造するという同社の試みは終了することになった。業界の大半はアジアの製造センターでスマートフォンを製造している。テキサス州の工場は2014年末までに閉鎖される予定だ。The Wall Street Journal(WSJ)も5月30日正午にこの件を報じている。
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