ここでは、5月27日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Appleが6月に開催される「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で、「iPhone」と「iPad」によって家庭の照明やセキュリティシステムといったコネクテッドアプライアンス(ネット接続家電)を制御可能とする、新しいスマートホームプラットフォームを発表する計画であると、Financial Timesが報じている。この新しいプラットフォームはサードパーティー端末メーカーに開放され、それらのメーカー製の端末がAppleのオートメーションシステム上で動作できるようにする予定だという。
Googleが、高度な視覚機能を搭載する新しいタブレットを準備しているとThe Wall Street Journal(WSJ)が米国時間5月22日遅くに報じた。物体のより高精度な3次元画像を取得することができるという。WSJが匿名の情報筋らから入手した情報によると、7インチディスプレイを搭載する同タブレットには、2つの背面カメラ、赤外線深度センサ、高度な画像処理ソフトウェアが装備される予定だという。
AppleがARMベースの「Mac」の開発を継続していると、多くのApple関連ブログが伝えている。MacRumorsなどのブログが米国時間5月25日前後に報じたところよると、AppleはARMベースのMac(「iMac」「Mac mini」、13インチ「MacBook」など)の開発を積極的に進めているという。これらのマシンは「大型の『Magic Trackpad』」を搭載した新型キーボードを備えるとうわさされていると、MacRumorsは伝えている。
Intelが、タブレット製品でプロセッサとLTEを両立させる取り組みに本腰を入れ始めた。同社の最新の64ビット対応クアッドコアプロセッサ「Atom Z3560」「Atom Z3580」(開発コード名「Moorefield」)は、近くCOMPUTEX TAIPEI見本市で大々的にお披露目される予定だ。Moorefieldは、スマートフォンなど8インチ以下のデバイス向けに設計されている。
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