トレタは5月22日、飲食店向けの予約台帳アプリ「トレタ」と連動したウェブ予約機能「リアルタイム予約システム」の運用を、5月21日から一部の店舗で開始したことを発表した。加盟店ごとに、PCとスマートフォンに対応した専用のウェブ予約ページを無償で提供する機能だ。
トレタは、レストランや居酒屋などあらゆる飲食店の予約を、簡単に管理できるサービス。料理写真を美味しそうに加工できるカメラアプリ「ミイル」を手がけた中村仁氏が、2013年12月に立ち上げた。利用料金は、1店舗あたり税別で月額9000円。現在、約900店舗で導入が進められているという。
新たに提供するリアルタイム予約システムを導入することで、一般のユーザーがこのページから入力した予約情報が、トレタのクラウド上の予約データベースにリアルタイムに反映されるようになる。これにより、飲食店は電話での予約確認が不要になるほか、24時間365日の予約受付が可能になるとしている。
同社では、まずは一部店舗で提供し、今後は利用状況をみながら店舗数を拡大していきたいとしている。
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