ここでは、5月19日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
情報筋がエンターテインメント情報サイトVarietyに語ったところによると、YouTubeがビデオゲームストリーミングサービスのTwitchを10億ドル超で買収することに合意したという。「Twitch」は、Justin.TVの共同創設者であるJustin Kan氏とEmmett Shear氏によって2011年6月に提供が開始された。同動画ストリーミングプラットフォームを利用することで、ゲームプレーヤーはライブのゲームプレイ動画をアップロードしたり、共有したりすることができる。
Googleは、好評の翻訳アプリ「Word Lens」の開発元であるQuest Visualと同アプリを買収する。Quest Visualが米国時間5月16日に発表した。Word Lensのサイトに掲載された声明によると、Quest Visualチームは「Google Translate」チームに加わる予定だという。「Android」「iOS」「Google Glass」向けのWord Lensアプリは、印刷された文字を即座に翻訳する。端末のカメラを道路標識やメニューに向けると、画像中の語句が翻訳されて置き換えられる。
AT&Tは米国時間5月18日、DirecTVを485億ドル相当の現金および株式で買収することで合意したと発表した。 両社は共同声明の中で、「この買収により、両社はお互いに相手の弱い部分を補うことができる。モバイルと動画、およびブロードバンドサービスの分野において前例のない能力を持つユニークな新勢力が誕生する」と述べた。
FacebookはSnapchat買収に失敗した後、独自の動画および写真メッセージアプリを開発していると報じられている。Financial Timesの記事によると、Mark Zuckerberg氏自らが、「Slingshot」という名前の「短時間で消えるメッセージ」アプリの開発を統括しているという。このアプリは早ければ5月中にもリリースされる可能性があると、記事には記されている。
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