Androidでは「共有」メニューを利用することで、あるアプリで使用しているデータをほかのアプリに渡すことができる。ウェブページのURLをメールに貼り付けて送ったり、TwitterやFacebookなどに投稿したりするといった使い方がおなじみだ。今回は、このような共有メニューの特性に着目したアプリを6つ紹介しよう。
「Web Snapshots」は、縦長のウェブページを1枚のPDFに変換して保存できるアプリ。PDFに変換したいウェブページをブラウザ上で表示した状態で「共有」を選び、アプリ一覧からWeb Snapshotsを選択するとプレビューが表示される。Full PDF(ページ全体)かScreen PDF(現在表示している範囲のみ)を選べばPDFに変換できる。
>>Web Snapshotsのダウンロードページ
「toGmail」は、Androidの「共有」メニューから、決まった宛先にすばやくGmailを送信するためのアプリ。「共有」から本アプリを呼び出せば、あらかじめ登録した宛名が“To欄”に入った状態でGmailアプリが起動するので、あとは送信ボタンを押すだけでメールを送れる。決まった宛先にメールを送信する場合に便利だ。
>>toGmailのダウンロードページ
「共有からの検索」は、アプリの共有メニューからGoogle検索ができるアプリ。目的の語句を範囲選択した状態でアプリの「共有」をタップして「共有からの検索」を選び、本アプリが起動したのち、あらためて検索ワードを範囲選択することでGoogle検索ができる。Google検索以外にアプリの検索や、クリップボードへのコピーも可能だ。
>>共有からの検索のダウンロードページ
「辞書」は、オンラインの辞書サービスをアプリの共有メニューから呼び出して手軽に検索できるアプリ。ブラウザなどで単語を選択したのち「共有」を選び、表示されるアプリ一覧から「辞書」を選択すれば、アプリ内ブラウザで単語の意味が検索される。検索先は「英辞郎 on the Web」と「Weblio」の2択で、切り替えて利用できる。
>>辞書のダウンロードページ
「Browser Switch」は、いまブラウザで表示しているページを別のブラウザで見たい場合に、簡単な操作で切り替えられるアプリ。共有メニューから本アプリを選ぶと表示されるブラウザの一覧をタップするだけで、ブラウザが切り替えられる。URLをコピー&ペーストするというわずらわしい操作が不要になるのが嬉しいアプリだ。
>>Browser Switchのダウンロードページ
「Flashify」も、Browser Switchと同じくウェブページを別のブラウザに切り替えて見られるアプリ。共有メニューから本アプリを選ぶと表示されるブラウザの一覧をタップするだけで、ブラウザを切り替えられる。なお、地図アプリやYouTubeアプリへの切り替えもサポートしている。
>>Flashifyのダウンロードページ
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